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執筆者の写真タオ

竜宮城より戻りました
















浦添市立図書館読書講演会を終え、沖縄から帰ってきました。

会場にお越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました。

300人のホールが結構埋まっていて、緞帳があがった瞬間、

さすがに緊張してしまいました。

準備段階から最後まで、事務局の方に細やかな配慮をいただいたおかげで

とても楽しく、気持ち良い時間を過ごす事ができました。

というか、一生分、人に優しくされた気がする…!この先大丈夫かな、私。


浦添市立図書館は、溌剌と笑顔の素敵な女性館長さんをはじめ、

スタッフみなさんの雰囲気が本当に素晴らしく、蔵書の濃さも凄まじく、

移動図書館まであり、

”てだこ”のまち・浦添市の未来は明るい!!と強く感じました。

『沖縄学研究室』なるものまであり、YAコーナーはもちろん、

多文化コーナーも充実しています。

館内は、映画のロケやPVなどにもよく使われるんだそうです。


2016 うらそえYA文芸賞受賞作品も力作揃いで、刺激を受けました。

受賞を逃した人も、自分の頭で考え、自分の言葉で綴り、

ひとつの作品にまとめあげた力に敬礼、です。


講演会では「てだこ」や「沖縄の文化」について調べた事を中心に、

そして僭越ながら「YAコーナーの活用法」について、

私なりの言葉でお話させていただきました。


講演会でも触れたのですが、沖縄は”県産本”が非常に多く、

全国的にも珍しいんだそうです!

「ジュンク堂に”沖縄本”コーナーがありますよ~!」と館長さんに教えてもらい、

行ってみました。

パンチの効いた言葉を求めて”沖縄文学”の棚にあった3冊を購入。(画像右下)


心残りが少しあって、

講演中、手話同時通訳の方をつけてくださったのですが、その方にお礼を言いそびれた事です。

私の煮え切らない言葉…、訳すの大変だったと思います。すみませんでした。

それと、審査員の又吉栄喜さんにご挨拶できなかった………無念。


***




翌日は、糸満市内の光洋小学校にて、マンガ教室を行いました。

「補助線をひいて、キャラクターをバランスよく描いてみよう〜」など。

わいわいと子どもたちと触れ合いタイム♪

カルガモのお母さん気分を味わえました。


***



こちらは、「絶対行った方がいい!」と強いおススメをうけて向かった

恩名村文化情報センター。

職員の方に案内していただきながら、面展の工夫、企画イベント、

レファレンス事例など熱く語っていただきました~~感激することばかり。

青いのは、“おはなしの部屋”の天井です。

(先月、池澤夏樹さんがこちらで講演会されたそう。すごいなぁ!!!)



そのあと、ランチと見学を兼ねて、OIST沖縄科学技術大学院大学)へー。

5年一貫性の博士課程を提供している大学院大学で、

1年で約20名しか入学できないとか…

しかも、その半分が外国人だそう。

研究ユニットについて、日本語で説明してありましたが、

全く理解できませんでした!

“世界最高水準”にふさわしく、建物、施設、デザイン、すべてが最上級。

カフェテリアのごはんも、うまかったです。


盛り沢山すぎて、文章が散らかりましたが、

4泊5日の琉球時間、竜宮城のように楽しかったです。

もう少し酔いしれていたいけど、現実に戻り、明日から通常営業です。

近いうちに、また行きたいものです!




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